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北欧のマゴの手 [アート]

アートかなぁ?
いや、単なるお国柄の違いかと思いますが、、
デパートの”北欧展”で見つけました。
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”孫の手”です。
でも手、ではなくウサギ?リス?
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結構痛っ気持ちいい~です(^^)

今は冬のせいか、北欧のシンプル可愛いデザインが気になります。
中東やアジアのエスニックなものもいいけれど、、
あ~~、気が多いな。。



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クリスマスの吊りリース [アート]

以前ハローウィンのフラワーアレンジで使ったリースを再利用しました。

何もつけなくても充分素敵なシルバーリースだったんですが、ふとテレビでロンドンやノルウェーのアーケード街に大きなリースが吊り下げられているのを見てひらめきました[ひらめき]
ま、、真似みたいなもんすけど
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シルバー主体のせいかモノトーン写真のようになりました。(照明のせいかな?)
今は百均やセール品でもなかなかいいのがありますね♪

いっそ、セピアにしてしまうとこんな感じ。
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この時期、年賀状とかすることあるんですけど、一つ作るとまた作りたくなってしまいますね^^



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「東山魁夷展」 in 札幌 [アート]

北海道立近代美術館では今「東山魁夷展」(←HP参照)が開催中です。
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小さい頃父が持っていた画集を見たことがありました。
その時はなんとなく”大きな構図で風景を描く日本画家さん”というくらいしか思ってなかったと思います。
大人になって国宝級の偉大な日本画家ということだけがインプットされてゆっくり絵を見ることはありませんでした。
それでも小さいときに見た魁夷の”静かなる日本の風景”は心のどこかに残っていました。
今回の作品数はそれほど多くはありませんが心に響く絵が数点ありました。
(約80点、前期後期展示替あるので注意してください)
シンプルかつ大胆な構図でありながら繊細な色で描かれた風景は少し離れたところからずっと見ていると絵の中に吸い込まれていきそうになります。
幸い平日でそんなに混んでいなかったのでゆっくりとすわって好きな絵を数分みていました。
そんな絵を2つ。
「月皇」 (”こう”の字は皇に竹かんむりがあります→変換出てきませんm(__)m)
月の光に照らし出される木々。
静謐の中で葉が風にざわめいているのか、光に向かっているのか、、
揺らがない風景画が多い中で珍しく動きが感じられます。
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「冬華」
この絵を目にしたとたん、語る言葉はいらないと。
ただただいつまでも見ていたいなと。
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どこか冬の美瑛を感じさせます。
”魁夷が美瑛の風景を描いたらこんな感じになったのかなあ”などありもしないことを思っていました。

他にも有名な「残照」や「秋翳」など、時間があったらずっと見ていたい絵がありました。
各自各様に感じるものは違うでしょう。
魁夷の心象を投影した絵にそれぞれの感じるものを重ねてさらに絵が深みを増すのですね。

↓ 自分のお土産~チケット入れ
    いつも封筒にいれていたのでなかなか重宝しそう。
         (この絵は展示されていませんでした。)
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西洋風のお雛様 [アート]

主さんもお雛様の絵を描いています。
ほんわかした春らしい色彩の縦長の絵でギャラリーに展示してあります。
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描かれたひな人形は実は主さんのお母様の手作りのひな人形がモデルです。
紙粘土のひな人形は髪も茶色でお目目もパッチリ。
ロマンドールをなさっていた頃の作品だそうです。
数年ぶりに押入れから出して飾ってみました。
たった1日のご対面ですけどね。
日本のひな人形とまた違った感じでいいでしょ?
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「きらめくビーズの世界」展 [アート]

そんなに興味のなかったビーズですが最近はデザイン性の高いビーズのアクセサリーが気になります。繊細なものからデコラティブなものまで多種多様ですね。色彩も豊かで何より宝石と違って手の届くリーズナブルな価格がうれしい!そんなビーズ展があると知ったのですがよくよくチラシを見ると「英国の、、伝統の、、ウィリアムモリスの、、」とある。これはただのアクセサリー展ではないなと思い早速駆けつけました。
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展示数としてはそんなに多くないのですが一つ、一つため息の出るような美しさと手仕事の技術に感動します。ビーズはもちろん、レース、布(シルクやファブリック)、ファーなど英国のアンティークのものを見るのは本当に楽しいです。そしてそれらを自由自在に組み合わせて新しいもの~見事な芸術作品!を創り出していく。ビーズってこんなに奥の深いものだったんですね。知らなかったーー。
撮影禁止だったのでチラシの裏にのっていたもの↓
スワロフスキーエレメント入賞作品        ロイヤルウエディングを祝しての作品      
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アクセサリーはもちろん、絵のように額に入れて飾るものや、置物、洋服雑貨など様々な作品が展示されていました。今ではビーズキットも売っていて気軽にビーズ作品を作ることも出来ますが、自分ではそんな細かい事とてもする気になれないのでもっぱら目の保養で楽しんでいるだけです。
展示外では数名のビーズ作家さんのブースがあってじっくりと見て歩きました。それぞれ個性があって面白いです。そんな中、お気に入りのアクセサリー、見つけてしまいました。お花や葉をさわやかな色でデザインしたネックレスです。この「プチマドレーヌ」さんの展示品はチョコレートミントを表現した作品でした。見た時にとても素敵だなと印象に残っていたので感性が合うのかもしれませんね。
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美しいもの見ているといやなこと忘れます。そして創造に頑張っている人たちに接すると、冬だから~~、病院通いで落ち着かないんだから~~などとのんびりしてたらいけないな、とちょと反省しました(^^;)

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「森と芸術」展~札幌芸術の森 [アート]

お天気が不安定なので恵庭の銀河庭園へ行くのはやめて「森と芸術」展を見に行きました。
芸術の森に行くのは久しぶりだったので道を間違えて車も少ないクマの出そうな反対側の道路からたどり着きました[あせあせ(飛び散る汗)]
少し高いところなので平地よりも少し紅葉が進んでいるような気がしました。
曇りなので少し暗いけど美術館へ向かう途中パチリ。
ツツジかな?
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                                  京都のモミジを思い出す真っ赤な色
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「森と芸術」展~札幌芸術の森  開催中~2011年10月23日まで
森を題材とした、または森の魅力があふれている絵画、彫刻、写真など様々な時代や観点から
展示してあります。
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アダムとイヴの楽園を題材としたデューラーのモノクロの版画から始まり神話、伝説、昔話の舞台となった森を描いた挿絵や絵本などが展示されています。
[かわいい]「楽園」 アンドレ・ボーシャン
本職は園芸家。いつも色々な苗を植えていたらしいです。それが絵にも現れていますね。平面的と言われようが稚拙と言われようが素朴派の絵は楽しくて私は好き。
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[かわいい]「赤ずきんちゃん」 ギュスターヴ・ドレ
モノクロの版画はかつて銅版画をしていた自分にとってはやっぱり魅力的な世界。
つい接近して見入ってしまいます。
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風景画ではロマン派やバルビゾン派の絵が展示されています。
30年前パリから弾丸でフォンテンヌブローの森に行ったのを思い出しました。
コローといえば深い森の風景画がやっぱり一番に思い出されます。
[かわいい]「サン・ニコラレザラスの川辺」  カミーユ・コロー
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アールヌーボーの時代の展示も数多く、ラファエル前派の作品(これはこれでガーりーで好みなの[揺れるハート])やガレなど日本文化に影響を受けたガラスの作品がありました。森ではないけれど花や植物など自然のモチーフが多いので展示しています。これらも森を構成するのに欠かせないものですからね。
イタリアの庭園の写真とかもありました。この庭園は”怪物公園”といってとてもグロな彫刻が多く個性的だけど”いや~~!”と思う人も多いだろうな~ん、私?この庭園行ってみたい(^^;)
彫刻や木のおもちゃ、クラフト類の中でよかったのは”クリスマスピラミッド” (写真がなくて残念です)
あと「もののけ姫」のセル画や北海道の風景の写真など日本のものも少しだけありました。
一口に”森と芸術”といっても漠然としているのでこうしていろいろな切り口から見るとまた面白いですね。
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帰る途中かわいい実がついている木を見つけました。お掃除しているおばさんに聞いたら”ミズキだよ”って教えてくれました。
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[かわいい]「シュパンバウム」 かんな屑で作った木
高さ120㎝のが展示してありました。シンプルでとても気にいったのでミニチュア版をつい購入。
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花の切手 [アート]

数年間切手を収集していたことがありました。
気に入ったものだけ買っていただけですが結構たまっていました。
でもある時ふと”コレクションしたって使うことなければたまる一方だし、手紙書くことはまず皆無。思い切って使ってなくそう!”とコレクションをやめることにしました。
そうしてほとんどはオークション(断舎利、断舎利)の商品発送で使ってしまい、今手元にあるのはほんの少しだけです。
どうしても気に入って使えない切手は1枚だけ残しました。
ネコとかアニメとか世界の風景とかいろいろありますが中でも最後まで使えなかったのが”ふるさとの花”切手。47都道府県の花が描いている切手の1シートがこれ↓です。
62円当時のものです。カラフルで一つ一つが写真じゃなく絵なのがかわいい。
桜とかチューリップなどは数県の花になっていました。
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そして花の切手で最後の最後に残ったお気に入り切手がこれ↓
桜の切手、梅?をかわいらしくデフォルメした41円切手、九州・沖縄サミットのディゴの切手(構図と色彩がお気に入り)そして日本ユネスコ加盟50年の切手は優雅な雰囲気がするでしょう?
これらに加えてジャガイモの花の切手(まるで美瑛の風景のよう、、いや、平らだから十勝かな?)も残したい切手です。
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切手は小さな芸術作品というけれど本当にそう。外国の切手も素敵なのたくさんありますよね。
でも62円のふるさとの花切手はこうして写真に保存して使ってしまいます。
今の私、実は何でも断舎利する気満々なんです。

<<本日のファイターズ<<<
あ~、ううう、なんちゅう事~~勝(まさる)が、、堅実な守りが、、総崩れ[むかっ(怒り)] 信じられない、、、悪夢のような今日の試合、、これは何かが皆にとりついたか[がく~(落胆した顔)]  なかったことにしよう。。忘れよう。。

「ルソーと素朴な画家たち」展in小樽 [アート]

昨日は見たいと思っていた美術展[アート]が終わってしまいそうなので久々に小樽まで行きました。
本当に何年かぶりの小樽だったので美術館の場所で迷ってしまい、あやうく入館しそこなうところでした[あせあせ(飛び散る汗)]
通常素朴(ナイーブ)派といわれる絵は一口で言えば”へたうま”?”うまへた”?なんて怒られてしまうかな。
共通なのはべたーっとした感じであまり遠近感なく描いていて、構図もなんとなく不自然で人物像も”キモイ”のが多い、ブッ(笑)、色はとてもカラフル。へたすれば幼稚園児の絵なんて言われそう(ひどい言いよう)。全部がそうとは言い切れませんがそんな感じ。でもノリーナはそんなナイーブ派の絵、嫌いではないんです。何より見ていて面白い、笑える。いや、微笑ましく暖かい感じがします。幾分装飾的なところもいい。よくよく見ていると何かが発見できそうなゲーム感覚がある。色がキッチュでかわいい。最近人気のチープでレトロでキモかわいい雑貨にも通じる何かがある。
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今回の出品数はあまり多くはなかったけれど”セラフィーヌ・ルイ”の絵を見たかったというのも行った理由のひとつ。以前DVDで彼女の生涯を描いた”セラフィーヌの庭”を見て実際の絵を見たいと思った。彼女が精神錯乱に陥る直前の小品1点だけでしたが、描きたいままにぶつけた感情を激しいタッチの絵筆の跡に垣間見ることができました。
あと感動して一番長く見ていたのは山下清の貼り絵の作品「晩秋」です。山下清の作品を実際に見たのも考えてみたら初めてだったかも。見た瞬間に引き付けられました。ナンなんだろう、この絵の力は。。10年以上の歳月をついやした貼り絵だからというのが理由ではありません。最初目にしたときは貼り絵とは思わなかったのです。でもこの深い秋の風景を描いた絵はなんともいえぬ旅情と暖かみが感じられます。う~ん、いい絵だったなぁ。
太った人物ばかり(人物以外もだけど)描いているボテロの大作もありました。ボテロもいいんだなぁ。

閉館時間がきて美術館を出たときはもう涼しい風が吹いて遠くからカモメの声が。
あ~小樽だ、海の街だ、、いつも山を見て週末を過ごしているので急に海のそばに行きたくなりました。
とりあえず近くの色内埠頭公園へ。
おお、今にも雨が降り出しそうな空模様。カモメが2羽。
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途中ヨットハーバーにも立ち寄りパチリ。
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帰りはミッシェル・カミーロの音楽を流しジャジーな気分で海を見ながらのドライブ。いい感じや~♪

北海道風景画館 [アート]

先週の土日は雨、雪と庭仕事は何もできなかったので普段行けなさそうな所へ出かけました。
今年リニュアルした”北海道風景画館”です。以前は”富良野風景画館”となってました。
富良野の奈江という少し奥まった場所にある小学校をギャラリーに改造し”奥田修一”さんの絵を展示しています。富田ファームへ続く道にある黒い看板を見た方も多いかと思います。
数年前2、3回訪れて以来5年以上行ってなかったので楽しみでした。
ひっそりとした場所に展示された絵は静寂の空間で心落ち着けて鑑賞するとその絵の空気感や風のざわめき、草の音など聞こえてきそうです。
北海道~と変えたのは富良野の風景だけではなくニセコや利尻など他の地方の絵も加わったためだそうです。
羊蹄山の絵とかもありましたが画家の心象風景なのでしょうか、その青はとてもファンタジックでした。
夏に描いた明るい風景の絵もありましたが全体に外に向けてパァ~ッと広がるというより何か精神を統一させその絵の空間を心で感じているうちに内面に思いや感覚が入り込んでくるという感じ。
同じ風景を描いても画家によって表現方法は様々ですね。
「北海道風景画館」
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ヘレンドのシノワズリ [アート]

普段は行かない三越の中を通るとエスカレータ横に”大ヘレンド展”開催中とあった。
ヘレンドといえばハンガリーの洋食器ブランドとして有名。
ノリーナもお気に入りの”インドの華”というシリーズがある。
いつかは欲しいと長年思いながらも買うまで至っていません。
円高になっても日本で買うにはまだ決心がつかないお値段なのです。
で、本日は美術品を鑑賞するような気持ちで何気に見に行った。
おぉ!ずいぶんと出品数の多いこと!ってあ、皆お値段がついておりまする。
これは展示=頒布会だったんですね。
それにしても輸入食器やさんで見られないような置物もたくさんある。
なんとまあ派手派手でアジアンなの。
”シノワズリ”とは東洋趣味の意味でヘレンド社が1849年に皇妃エリザベートのために開発・製作を始めたパターンです。これがロンドンの万博で金賞を獲得して以来世界に認められるようになったのでヘレンドにとって”シノワズリ”がビジネスの成功をもたらしたといっても過言ではありません。
以来160年に亘る傑作から新作まで見ることができました。
「シノワズリ誕生160周年記念ヘレンド展」
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シノワズリの置物はあまりにもケバくてあまり購買意欲はわきませんが(ていうか、買えないし、、)ペルシャ絨毯やインドの更紗を模した細かい絵付けのものは楽しいですね。
オリエンタルな小皿もキッチュでかわいい。
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このほかヘレンドの洋食器に見られる絵付けで兎や猫、蛙とかのつまみのある蓋がついた小物入れが可愛らしくて買おうかずいぶん悩んでいました。茶道で香合(お香を入れる入物)として使えそうだったのですが少し大きい感じがしたのです。あ~でも可愛かったなぁ~(バッグを我慢すれば買えるようなお手頃価格~茶道具に比べれば買えそうな~~う~~やっぱ買うかも~)





織物(裂地)の花 [アート]

英国のウィリアム・モリスの文様が洋なら茶道の道具などで使われる裂地(織物布)の文様は和(といっても中東、中国方面からの伝来もありますが、、)ですね。
茶道では裂地は仕服(茶入のお洋服^^)や服紗、表具(掛け軸のあしらい)など多くのお道具に使われています。中でもふくさ=服紗(袱紗)は数え切れないほどの文様の種類があります。裏千家では出し服紗として五寸角の古服紗を使います。お茶を出すときにお茶碗に添えたり、お道具をふいたり、拝見するときに下に敷いたりして使います。古袱紗の文様は動物、植物、器物、風物など、具象的、抽象的なものから幾何学的なものまで様々なモチーフがあります。もちろん花のモチーフも多く見られ個々のデザインを見ると西洋とはまた違った趣で大変興味がわきます。一つ一つの文様にはそれぞれいわれや意味があり詳しくここでは書けませんが、今ノリーナの持っている数少ないお花の古服紗を紹介します。

左;利休梅鉢文(一般的に利休梅と称している文様)
右;波に兎と牡丹文様(段織) 干支なので今年使いたいですね。
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左;お多福桐(桐をおめでたいお多福に太らせて)
右;はまなす文様
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段織花蝶文(タンポポが可愛らしい)
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このように一つのモチーフだけではなく花と幾何学模様とか、自然のものと動物とかいろいろと組み合わせてなりたっている文様もあります。その中でも立派なお道具にセットされていた染織品は名物裂と称されています。こういった文様はお茶道具だけではなく着物や帯、小物、インテリアファブリックに至るまで現代では使われています。
デザイン化されたお花を楽しむのは世界共通ですね。それだけお花が愛されて、癒されるってことでしょうか。





ウィリアム・モリスの花 [アート]

カレンダーはほとんどもらい物で間に合うんだけど最近は”しっぽの会”のカレンダーも購入しています。今年はその他に通販でウィリアム・モリスのカレンダーを見つけてしまって欲しくなってしまいました。
ウィリアム・モリスは言わずもがな”アーツ&クラフト運動”で知られている19世紀英国の詩人(芸術家でもあり、マルクス主義者でもあり、、)です。彼のデザインしたテキスタイルは現在でもインテリアファブリックをはじめ、洋服、小物にいたるまで広範囲で使われています。モチーフは花が多くこのカレンダー(たった12種類ですが、、)を見ているだけでも楽しいです。
2011年のカレンダー
表紙は忘れな草やユリのデザイン
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お気に入りの葡萄のモチーフ
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ウィリアム・モリスはテキスタイルデザインの他に、絵画、家具、文学など多くの分野で製作しているほか、ガーデナーとしても有名です。そのことを記述した本を見つけたのは3年前。ちょっと値がはっていたのでずっと書店で眺めては”いつかは買うぞ。。”と思っていて去年行ったら在庫がなくなっていた!あわてて聞くと”絶版になりもう取り扱いできません。”との事。さあ大変とネットで探すと在庫があったのでホッとして即、新品を定価で購入しました。でも中古本が異常な高値になっていたんですけど。。
まだパラパラと写真しか見ていませんが、美しい花のデザインがたくさん載っています。これはもう芸術本ですね。花のテキスタイルを見ていると美瑛の庭にある花も出てきます。咲いているお花を想像しながら眺めていると時間のたつのを忘れてしまいそう。イギリスのケルムスコットにいつか行ってみたいです。
「ウィリアム・モリスの庭」              モリス著「輝く平原の物語」
                              読みかけの本の表紙はディジー
wmorisbook.JPG     wmorisbook3.JPG wmorisbook2.jpg 水仙の花のデザインはじめいろいろな花のモチーフがのっています。

うさぎの年賀状 [アート]

ここ3年続けて年賀状は”デコパッチ”(フランス生まれの切り紙パッチワーク)で干支を表現しています。
”マッシュ”といういろいろな原型(動物、箱、額など)に専用の紙を小さく切って貼り付けていくだけの簡単なものです。小さな子供でも楽しめるのでアートというような大げさなものではありませんけどね(^^)
12支作りたいのですが来年、再来年の辰、巳のマッシュはなさそうです。。
では、あらためまして、、
A Happy New Year [ー(長音記号2)]
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2010年もどうぞよろしくお願いいたします!


クリスマスボート [アート]

クリスマスの頃になると飾るお気に入りの版画が2枚あります。
★1枚はブルノフスキーの作品 「クリスマスボート」brunohanga.jpg
非常に細かい線のエッチングです。
ブルノフスキーはチェコの版画家で絵画のほか切手や貨幣のデザインも制作しています。
他にも気の遠くなるほど細い線を何百何千と重ねた作品がたくさんあります。
特に自然~樹木とか海、波の表現は独特の細かさで思わず見入ってしまいます。
この作品も小品ですが不思議な小宇宙が広がっています。

★もう1枚は見たとたんにガッツーン[exclamation×2]ときた作品。
タイトルはないけれどこの素敵な発想↓にやられちゃいました。
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だって、根にリボンが、根にリボンがついているのですよ!
とても樹をいとおしく思っているなぁ~と思いませんか?
山戸亮子さんの銅版画です。(これはポストカードですが)

山戸さんはデコパッチとかいろいろなクラフト類、絵本のイラストなどで活躍してらっしゃいます。
ノリーナもデコパッチを教えてもらいました。それ以来年賀状は毎年デコパッチです。
あ、しまった、まだ年賀状出来てない[あせあせ(飛び散る汗)]






アジサイリース2010 [アート]

ドライフラワーにして放ったままのアジサイはやっぱり去年同様、台にさすだけの簡単リース。ルリタマアザミを添えたけどシンプル過ぎるかな?できあがったらなんとなくハート型。
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