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壺荘(つぼかざり)と猪の月~茶の湯 [和のこころ]

先週のお稽古で避けていた”壺荘”を昨日トライ!
”壺荘”とはお茶壺を紐で装飾することです。11月の炉開きに合わせて行うことが多い「口切りの茶事」の中で、新しいお茶を出したあとのお茶壷を紐で飾り床の間に置きます。
でもやっぱり年に一度のことなので頭は見事にリセットされて全然結び方が分かりません[わーい(嬉しい顔)]
二人がかりで先生に教えていただきながらどうにか形になりました。
紐結びや知恵の輪って苦手ざんす。
いまだに冬囲いの縄の結び方もマスターしてないし、、する気がないし(^^;)
来週にはもうこの結び方、忘れていること間違いなし。
[ー(長音記号2)]壺荘(つぼかざり)~本来はお花と同列に置くことはないのですがお稽古なので気にしない。
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そしてお待ちかねの”猪子餅”とお濃茶をいただきました。
11月はおよそ陰暦の10月にあたり、陰暦の10月は亥(猪)の月にあたっていました。12支は年ばかりではなく月にも日にも用いられていており、亥(猪)の月の亥(猪)の日は古くより中国では餅を食す日とされていて「この日にお餅を食べれば一年中病を避けることができる」と伝わっていたそうな。日本でもこの風習が広まって猪が多産であることにもあやかってお餅をついて贈答しあったようです。
で、11月には”猪子餅”いただくことになったのですね。
[犬]猪の肌に似せた”猪子餅” 栗もはいっていておいしかったざんす。
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