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お初釜~2011年 [和のこころ]

成人の日の祝日はお天気が心配だったけど風もすっかりおさまったので一安心。
先生のお宅でお初釜です。年が明けてから初めて釜をかけるのでお茶では”お初釜”と言っています。
普段一緒に稽古をしている仲間のほかお客様をお呼びして大勢で賑やかに新年のお茶会をしました。
稽古仲間で役を割り振りします。お濃茶(お薄の3倍の濃~いお茶)を点てるのは先生です。
今回ノリーナは誰もが嫌がる初炭の点前をかって出ましたで!(えらい!のはいいのですがまるで覚えていない、、)にわかに覚えてしたのはいいけど火箸で炭をとるのが難しく相当ガチャガチャいわせてウルサイ!とお目玉。。。(トホ、、練習しなきゃ。。)
ま、それは別としてお正月ならではのお道具も皆で持ちよって取り合わせにリキがはいります。
お初釜の記録のようになってしまいますが主なお道具です。
待合の軸                                  本席の床
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”金烏玉兎両交輝”(丘野道善)           ”寿山瑞気新”(紫野寿光)
炉縁と釜                                皆具
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梅が華やかな釜                 
お茶入、お茶杓(濃茶席)                     お棗(ナツメ)、お茶碗(薄茶席)
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備前茶入は江戸時代頃のもの              住吉蒔絵の大棗

薄茶席はおしゃべりしながら気軽にお茶を楽しむのです。(カフェ感覚だね。)
干支(卯)に関連するお茶碗などいろいろなお茶碗でいただくのも楽しみの一つ。
11hatugama8.jpg
南天の絵付けにかわいい兎が縁にいます。
右は鳥獣戯画の絵付け(兎といのししと鳥かな)

お茶ではお正月にだけ”花びら餅”というお菓子を特別にいただきます。
ごぼうと白味噌あんを牛皮で包んだお菓子です。
この時期にはあちこちの和菓子屋さんで売っています。
京都で修行したお店屋さんの花びら餅はデカイです。
京都ではこのサイズが普通なんだそうです↓
hatugama1.jpg
茶碗は京都の粟田焼の若手作家”安田浩人”の作品
オマケ
hatukimono.jpg
今年のお初釜には着物は椿モチーフの付け下げを選びました。







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aloha-happylife

素敵なお道具&椿のお着物ですね
by aloha-happylife (2011-01-12 01:07) 

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