京都大原 「宝泉院」他~京都弾丸5 [京都旅行'12]
3日目のつづき<11月12日<大原「宝泉院」「勝林院」「実光院」
三千院の前を通過して奥へ進みます。
「勝林院」を横に見てまずは「宝泉院」へ。
「宝泉院」
平安中期から末期にかけて大原寺(勝林院)の住職の坊として創建。
柱と柱の空間を額に見立てて観賞する「額縁庭園」です。
お抹茶とお菓子をいただきながら見ることができます。
ひさしで中からは見えない部分↓
中庭から表へ出るとまた違う庭がありました。
「宝楽園」(仏神岩組雲海流水回遊花庭)
↑ 何やらややこやしい名前がついていますが一言でいうと宇宙万物創生を表現した庭。
作庭 園治(えんや) 感じからするとどうやら近代に作った庭のようですね。
”地球太古の創出に甦りその原初の海を想像した・・・”とか
”海流水を思わせた白砂に月光が映えると銀砂幽玄の世界が現れる・・・”とか、、
面白かった~
この「宝泉院」は至るところに小さなお花がいけてあって隅々まで心配りのある素敵なところでした。
「勝林院」
天台宗 魚山 大原寺(ぎょざんだいげんじ)に属する僧院。
比叡山で中国仏教音楽の伝承に努めていた慈覚大師の弟子である寂原がその道場をこの地に移し魚山と号した。
(中国仏教の声明聖地を称して魚山という)
1013年 大原魚山流声明の根本道場としてこの寺を建立。
「実光院」
勝林院(大原寺)の僧院。
ここの庭もお抹茶とお菓子をいただきながら観賞できました(^^)
この庭園は大原の山々を借景にするために低木だけにしているそうです。
池のまわりには様々なお茶花が多く植えられています。
初秋から翌年の春まで花を咲かせる珍しい桜「不断桜」が咲いていました。
こじんまりした「宝泉院」と「実光院」はとても落ち着いてよかったです。
時折厳かな声明が聞こえたり、どこの部屋にも楽器が置いてあったのはここが仏教音楽の始まりの地だったからですね。
帰ってから資料を読んでから分かりました。(遅っ、、)
ゆっくりと堪能したあと寂光院へ向かいます。
三千院の前を通過して奥へ進みます。
「勝林院」を横に見てまずは「宝泉院」へ。
「宝泉院」
平安中期から末期にかけて大原寺(勝林院)の住職の坊として創建。
柱と柱の空間を額に見立てて観賞する「額縁庭園」です。
お抹茶とお菓子をいただきながら見ることができます。
ひさしで中からは見えない部分↓
中庭から表へ出るとまた違う庭がありました。
「宝楽園」(仏神岩組雲海流水回遊花庭)
↑ 何やらややこやしい名前がついていますが一言でいうと宇宙万物創生を表現した庭。
作庭 園治(えんや) 感じからするとどうやら近代に作った庭のようですね。
”地球太古の創出に甦りその原初の海を想像した・・・”とか
”海流水を思わせた白砂に月光が映えると銀砂幽玄の世界が現れる・・・”とか、、
面白かった~
この「宝泉院」は至るところに小さなお花がいけてあって隅々まで心配りのある素敵なところでした。
「勝林院」
天台宗 魚山 大原寺(ぎょざんだいげんじ)に属する僧院。
比叡山で中国仏教音楽の伝承に努めていた慈覚大師の弟子である寂原がその道場をこの地に移し魚山と号した。
(中国仏教の声明聖地を称して魚山という)
1013年 大原魚山流声明の根本道場としてこの寺を建立。
「実光院」
勝林院(大原寺)の僧院。
ここの庭もお抹茶とお菓子をいただきながら観賞できました(^^)
この庭園は大原の山々を借景にするために低木だけにしているそうです。
池のまわりには様々なお茶花が多く植えられています。
初秋から翌年の春まで花を咲かせる珍しい桜「不断桜」が咲いていました。
こじんまりした「宝泉院」と「実光院」はとても落ち着いてよかったです。
時折厳かな声明が聞こえたり、どこの部屋にも楽器が置いてあったのはここが仏教音楽の始まりの地だったからですね。
帰ってから資料を読んでから分かりました。(遅っ、、)
ゆっくりと堪能したあと寂光院へ向かいます。
2012-11-17 16:17
nice!(7)
コメント(2)
ノリーナさん こんばんは。
京都の寺院を 奥深く尋ねられてますね。
茶道もされてるノリーナさんだから 日本文化のわび さびに 素早くシャッターが押せるのでしょう・・・。
歴史をたどりながら 興味深く ご一緒に散策しているかのようです。
by 花追人 (2012-11-17 21:04)
こんばんは。
いやいや、恐縮です(^^#)
茶道経験年数は長いですけど知識としては全く無知で
お恥ずかしい限りなんです。
おまけに日本史もからっきしダメで、、歴女だったらどんなにか楽しいのかなと。。
ただ今も昔もガーデナーは、ガーデナーでしょ。
茶人でなくても庭を創るのが好きな人なら和洋新旧問わず様式の違いこそあっても庭に対する思いとか感性は相通じるものがあると思っています。
だから見ていると楽しくてカメラに夢中でおさめています。ただそれだけです。
ブログ記事を載せるときだけ間違っちゃいけないと資料見ているだけです。
多分すぐ忘れるでしょうね(^^;)
by ノリーナ (2012-11-17 23:34)