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口切り~茶の湯 [和のこころ]

11月は茶の湯においてはお正月にも匹敵する大事な月にあたります。
今月は”炉開き”といって風炉(いわゆる夏シーズン)から炉(冬)にきりかわる月です。
多くは「炉開きの茶事」を催して口切り、壺飾りを並行して行います。
”口切り”というのは今年とれたお茶をしこんだ茶壷の蓋(つまり口)を開けて新しいお茶を出すことです。
そしてその茶壷を床の間に飾ることを”壺飾り”といいます。
お稽古では時間もないので懐石を省略してお汁粉などをいただき、初炭、口切り、濃茶、薄茶をササーっと流してお稽古をしました。
軸~「来善」 宗興老師 筆  花~菊(正式には椿を入れる) 
壺(この中に茶葉が入って封印してある)
gar 009.jpg
口切り~小刀で(見えませんが、)封印を切って中から茶を取り出すところ
gar 010.jpg
このあと、懐石をいただいている間に壺飾り(紐で装飾)をします(今日はしませんでした。。)
あ、お汁粉写すの忘れた!(あまりにもおいしくて、、)
で、いつもどおりお濃茶とお薄をいただきました。
お茶碗~「鳥獣戯画」 大橋竹斉 作 
(今年の干支のウサギと猪、蛙の絵付け~11月は猪に関係のある月なんです~後日、壺飾りとまとめてUP)
お干菓子~「越乃雪」 
新潟長岡市のお菓子
(和三盆とお米使用、日本三大銘菓らしいけど他の二大は??)
gar 012.jpg
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