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和菓子 「着せ綿」 [和のこころ]

9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」です。
簡単にいうと→古来中国では奇数は縁起のいい陽の数字とされ、奇数の極数である9が重なることから9月9日は最吉日となり時候の花より「菊の節句」とも言われています。
この日は穢れを払う日とされ、いろいろな行事や習わしが平安の世では行われていました。
その中の一つが”着せ綿”です。
前日の9月8日の夜に菊の花に綿をかぶせておき、翌朝夜露に濡れて菊の香りの移ったその綿で身体を拭うと美肌や長寿を得られるという習わしです。
枕草紙の中や紫式部の歌にも出てくるようです。
でもまだ菊咲いてませんよね。これは旧暦での話でしょう。
前置きが長くなりましたが、先日のお茶のお菓子がその「着せ綿」でした。
DSCN4790.jpg
9月の和菓子として定番になっています。初めて知りました~♪
”秋の野の花”のお茶碗とあわせていただきました。
DSCN4792.jpg
DSCN4794.jpg
ふいと秋の七草ってナンだっけ~?って思いたくなりますね。
それはススキ、オミナエシ、ハギ、クズ、ナデシコ、フジバカマ、キキョウ。
あ、惜しい~~クズさえあったら美瑛で全部揃うのですが~~、ナデシコやキキョウ、散っちゃたかな?
激しい雨も一段落したので今日美瑛に久しぶりに行きます。けど七草どころじゃないだろうな[あせあせ(飛び散る汗)]

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