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小説「ノルウェイの森」 [本]

毎日寝転んでテレビばかり見ているわけではありません。冬になると本を読む時間も少し出てくるので2、3冊平行して読んでいます。その中に漫画ももちろん含まれていますけど(^^;)
今年最初に読み終えたのは村上春樹の「ノルウェイの森」です。彼の小説は1冊も読んでいませんでした。でもブームにとびきり弱い私、、映画も少し興味があったので読むことに。。
皆さん、ご存知のとおりこの本の装丁は赤と緑。きっとクリスマス商戦にあわせてこの色に決めたのね、と思っています。だからホントは去年のうちに読んでおきたかったです。新しい年の初めにこの本を読んだのは間違いでしたわ。一気に読んだことには間違いないのですよ。それくらい話の成り行きはどうなるのか気になったし、多分結論はこうなるんじゃないかとか、え、どういう人なの?とか考えながら読み進んでいくのはおもしろかったです。で、、も、、です。終わりに近づくにつれて”はぁ~、、結局何?そうなるの?”って感じだけで別に何か印象に残ったとか、いい小説だったとか、感動したとか、、全然ないんですわ。ただただジメ~としたそう、舞台になった時代(学生紛争の頃)の雰囲気だけは伝わってきましたが、う~ん、やっぱり今読んでもピンとこなかったです。それに”その頃は流行(はやり)病のように若者は皆自殺したのかい?!”って突っ込みたくなりました。小説も映画と同じで旬な読み時ってのがあるのかしら?いえいえ、時代を超えていい小説、映画はありますよね、もちろん!
でも、これはぁ、、、見に行こうか迷っていた映画も全然見に行く気がしなくなりました。
この前のニュースでは百万部突破したとのこと。ノリーナもしっかりその中の一人ですゎ。
今の若い人たち(その時代のことを全く知らない)はどう感じたのかなぁ。読んだ感想が少し気になります。
「ノルウェイの森」  講談社文庫
norw.JPG

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