ぐるり旭岳～十勝連峰

久々に美瑛に行った週末。
土曜は午後から晴れ間もみえてスッカーンとした青空。
晴れだすと空の青がどんどん濃くなっていく。
庭の木々も春を感じてか少し赤みがかってきた感じがする。

向かいの小さな木も静かに春を待っている。

１，２時間で日が傾きかけあっという間に暗くなってきた。
この日の夜空は澄みきって下弦の細い月がくっきり見えた。
月明かりが少ないので星もいつもより大きく輝いていた。


日曜日は寒かったが美瑛を囲む山々が３６０度くっきり見えるほど晴れた。
こんな日はめったにないのでいつもの近所のコースではなく少し遠出をした。
白金街道へ降りる途中で道を曲がると展望の広がる場所へ出た。
除雪した道があったので今回は長靴で散歩することに。
風が顔に冷たかったが１時間ほど歩き軽く汗をかいた。
↓芦別岳がこんなにはっきり見えるのは珍しいそう。

哲学の木まで戻ると旭岳から遠くのトムラウシ山まではっきり見えた。
白く輝き迫力があっていつになく近く感じる。
まるで石膏で作った巨大なオブジェのようだ。

哲学の木

いろんなアングルから山を見たくて色彩の丘からも眺めた。
旭岳。上の写真から見るとだいぶ距離感がある。

そしていつも見える十勝連峰も今日は一層くっきり見えた。