SSブログ

壺荘(つぼかざり)と猪の月~茶の湯 [和のこころ]

先週のお稽古で避けていた”壺荘”を昨日トライ!
”壺荘”とはお茶壺を紐で装飾することです。11月の炉開きに合わせて行うことが多い「口切りの茶事」の中で、新しいお茶を出したあとのお茶壷を紐で飾り床の間に置きます。
でもやっぱり年に一度のことなので頭は見事にリセットされて全然結び方が分かりません[わーい(嬉しい顔)]
二人がかりで先生に教えていただきながらどうにか形になりました。
紐結びや知恵の輪って苦手ざんす。
いまだに冬囲いの縄の結び方もマスターしてないし、、する気がないし(^^;)
来週にはもうこの結び方、忘れていること間違いなし。
[ー(長音記号2)]壺荘(つぼかざり)~本来はお花と同列に置くことはないのですがお稽古なので気にしない。
gar 075.jpg
そしてお待ちかねの”猪子餅”とお濃茶をいただきました。
11月はおよそ陰暦の10月にあたり、陰暦の10月は亥(猪)の月にあたっていました。12支は年ばかりではなく月にも日にも用いられていており、亥(猪)の月の亥(猪)の日は古くより中国では餅を食す日とされていて「この日にお餅を食べれば一年中病を避けることができる」と伝わっていたそうな。日本でもこの風習が広まって猪が多産であることにもあやかってお餅をついて贈答しあったようです。
で、11月には”猪子餅”いただくことになったのですね。
[犬]猪の肌に似せた”猪子餅” 栗もはいっていておいしかったざんす。
gar 071.jpg




口切り~茶の湯 [和のこころ]

11月は茶の湯においてはお正月にも匹敵する大事な月にあたります。
今月は”炉開き”といって風炉(いわゆる夏シーズン)から炉(冬)にきりかわる月です。
多くは「炉開きの茶事」を催して口切り、壺飾りを並行して行います。
”口切り”というのは今年とれたお茶をしこんだ茶壷の蓋(つまり口)を開けて新しいお茶を出すことです。
そしてその茶壷を床の間に飾ることを”壺飾り”といいます。
お稽古では時間もないので懐石を省略してお汁粉などをいただき、初炭、口切り、濃茶、薄茶をササーっと流してお稽古をしました。
軸~「来善」 宗興老師 筆  花~菊(正式には椿を入れる) 
壺(この中に茶葉が入って封印してある)
gar 009.jpg
口切り~小刀で(見えませんが、)封印を切って中から茶を取り出すところ
gar 010.jpg
このあと、懐石をいただいている間に壺飾り(紐で装飾)をします(今日はしませんでした。。)
あ、お汁粉写すの忘れた!(あまりにもおいしくて、、)
で、いつもどおりお濃茶とお薄をいただきました。
お茶碗~「鳥獣戯画」 大橋竹斉 作 
(今年の干支のウサギと猪、蛙の絵付け~11月は猪に関係のある月なんです~後日、壺飾りとまとめてUP)
お干菓子~「越乃雪」 
新潟長岡市のお菓子
(和三盆とお米使用、日本三大銘菓らしいけど他の二大は??)
gar 012.jpg

和菓子 「着せ綿」 [和のこころ]

9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」です。
簡単にいうと→古来中国では奇数は縁起のいい陽の数字とされ、奇数の極数である9が重なることから9月9日は最吉日となり時候の花より「菊の節句」とも言われています。
この日は穢れを払う日とされ、いろいろな行事や習わしが平安の世では行われていました。
その中の一つが”着せ綿”です。
前日の9月8日の夜に菊の花に綿をかぶせておき、翌朝夜露に濡れて菊の香りの移ったその綿で身体を拭うと美肌や長寿を得られるという習わしです。
枕草紙の中や紫式部の歌にも出てくるようです。
でもまだ菊咲いてませんよね。これは旧暦での話でしょう。
前置きが長くなりましたが、先日のお茶のお菓子がその「着せ綿」でした。
DSCN4790.jpg
9月の和菓子として定番になっています。初めて知りました~♪
”秋の野の花”のお茶碗とあわせていただきました。
DSCN4792.jpg
DSCN4794.jpg
ふいと秋の七草ってナンだっけ~?って思いたくなりますね。
それはススキ、オミナエシ、ハギ、クズ、ナデシコ、フジバカマ、キキョウ。
あ、惜しい~~クズさえあったら美瑛で全部揃うのですが~~、ナデシコやキキョウ、散っちゃたかな?
激しい雨も一段落したので今日美瑛に久しぶりに行きます。けど七草どころじゃないだろうな[あせあせ(飛び散る汗)]

浴衣で茶会'11~2 [和のこころ]

昨日の浴衣茶会はお茶を習っている方の送別会をかねてでした。
留学の為イギリスに行くのだそうです。オックスフォードに5、6年の予定だそうで、ガーデン好きにとってはもううらやましい限りです[目]遊びに行くわけではないので(なんでも比較教育の研究とか、、)苦労も多いかと思いますが、あこがれのイギリス生活、いいですよね~。
さて今回は盛夏ということでお茶の道具でも涼を感じていただけるよう取り合わせています。
床~軸は「瀧」 字の一部で瀧の勢いを表現しています。花は「夏椿」 もう少し開くとベストでしたが、、
yukatatyajiku.jpgyukatatyakama.jpg
                          長板のお点前~釜は朝鮮釜、置き水指(みずさし)
水指(みずさし)は夏は大きく広いものを使って水を客に見せ涼を感じてもらいます。
ロイヤルコペンハーゲン(多分フルーツコンポート?)も素敵なお道具になります。
yukatatyamizusasi.jpg
右より お茶入(濃茶用)~信楽
     お茶灼~大亀老師作 銘 「一心」   
     お仕覆(お茶入のお洋服です)~緞子        
     お棗(薄茶用)~大棗 「海松波蒔絵」 
yukatatyadogu.jpggar 018.jpg
                                      蓋置~「笹蟹」 なんりょう(銀)

お茶碗は濃茶は黒楽、薄茶はナデシコや七夕(北海道は8月なので)の絵付けで楽しみました。
主菓子~銘「満天」                    干菓子~朝顔
とても美しいお菓子でした。                 うちわの菓子器がいいでしょ♪
yukatatyakasi1.jpggar 009.jpg
お茶のお手前の前に簡単な懐石をいただきました。先生の手作りです。
冷やした煮物椀は卵豆腐とそうめん、冷たいのどごしは暑い時に最高。
懐石のエンドウご飯は今の季節にピッタリ。ラデッシュの酢の物はノリーナ作、炊き合わせのズッキーニとともに美瑛産、つまり美瑛印象派野菜です。オソマツでした!(^^)
yukatatyanimono.jpgyukatatyazen.jpg

                 





浴衣で茶会'11 ~1 [和のこころ]

ん十年ぶりに浴衣を買っちゃいました!というのも今日お茶会があるからです。
盛夏のお茶会は絽の着物を着るのが普通ですが、めちゃ暑い日にはカジュアルな浴衣でいいんじゃない?ということで毎年仲間内では浴衣茶会を楽しんでいます。
ずっと学生の時の浴衣をきていたので今年は新調。
今は若い子向けの華やかな浴衣や小物がたくさんありますが、選んだのはいたってシンプル。
大人の浴衣で決まりよ(って、ものは言いようだなぁ^^)
帯が気に入ったので後から浴衣を選びました。紺地に華やかな花柄と黒地の花火模様で迷いましたが後者を選択。一見地味で男ぽい模様ですが着ると結構モダンなのよ。(モデル除外視^^)
帯はストライプと朝顔柄のリバーシブル。この浴衣にはストライプがぴったりかな。
DSCN4226.JPG
toranoo.JPGDSCN3985.jpg
トラノオ                       お茶碗はやっぱ”ナデシコ” はずせないっしょ!

さてお茶会の内容は終わり次第UP、、風邪気味でのどがチョー痛いけど頑張りますか~




七夕のお茶碗で [和のこころ]

今日は全国的に七夕ですね。でも北海道では1か月遅れの8月7日に行うのが一般的です。
7月といえど夜になるとスーッと涼しい風が吹き、寒すぎる夜もたまにあります。
(現に美瑛では日中30度でも夜にストーブつけることあります^^)
夏のイベントというにはちょっとまだ早い感じがします。
とはいえ、お茶の稽古では京都の季節に合わせたり、北海道の気候に合わせたりその日の気分で臨機応変に楽しんでいます。
先日は気の早い生徒さんが”洗い茶巾”のお点前をしました。
簡単にいうと”洗い茶巾”は盛夏に行うお点前であらかじめ水を入れたお茶碗を用意します。
お茶を点てる前にその水を建水(汚れた水を入れる道具)に注ぎます。
その注ぐ様が”涼をよぶ”ということで、お客様に少しでも涼しさを感じてほしいという演出なのです。
[雷]床の軸~雷さまの絵(梅雨の時期に) [かわいい]床の花~白いけど紫蘭です
jikukaminari.jpg110707tyahana.jpg
[喫茶店]”洗い茶巾”のお点前用に水を入れた茶碗と棗~白漆の干網蒔絵
araityakin.jpg11tanabatakasi.jpg
                                       [わーい(嬉しい顔)]お菓子の銘は”天の川”
夏になると浅い平茶碗を使うこともできます。  2種類の七夕のお茶碗で楽しみました。
11tanabatatyawan1.jpg11tanabatatyawan2.jpg



水無月のお茶碗 [和のこころ]

早くも今年も半年を過ぎようとしていますね。
東日本震災の日を境に日本中が揺れ動き、あっという間に3ヶ月。
テレビ等で進まない復興の事実を目にする度に年の後半もこのまま瞬く間に過ぎてしまう予感さえするこの頃です。
幸いにも自分はいつもと変わらなくお茶を点て、お道具や床の間の茶花などから季節の移り変わりを平和に感じ、また仲間と日本の美を楽しむ幸せな時間を過ごしています。(感謝)
先日の床には初めて見るお花が飾られていました。
大山蓮華(写真ピンボケ><)               紫陽花のお菓子(またまたピンボケ><)
DSCN3787.jpgDSCN3788.jpg
水無月(6月)のお茶碗は紫陽花と鉄仙のを使いました。
掛分 鉄仙    壱休窯                   紫陽花      宮地 英香 作 
tessentyawan.jpgDSCN3793.jpg                   

<<本日のファイターズ<<<
ハレホロヒレハレ~!今日も大阪パワーにやられてしもうた~~! 4万人の阪神応援団、凄すぎる。まるで日本シリーズ最終戦の熱気のようだったわ。

八つ橋と菖蒲 [和のこころ]

茶の湯では5月から風炉にかわり他のお道具もそれぞれ夏バージョンになります。
北海道ではどこかでまだ雪が散らつくほど寒い日もあるので2ヶ月も3ヶ月も先取りしている感じですが、基準は京都。そう、このごろになると京都は30度近い日もあるのでまさに夏なんですね。
お茶の道具には自然やお花の絵付けが大変多く、今ですと藤の花とか青楓、そして代表的な絵付けに”八つ橋と菖蒲”があります。
”八つ橋と菖蒲”の組み合わせは花札にもありましたっけ。
絵付けの始まりにはいろいろ言われがあるようで、湿地の菖蒲を見るために多く(八つというのは多いということね)の板の橋がつづれ折のようにかかっている様子からとか、どこかの地方(忘れ^^;)のカキツバタの群生地を見るために作られた道の様子からだとか。。
そうなると菖蒲(ショウブ)なのか、アヤメなのか、カキツバタなのかも分からなくなってくるのです(@@)
はい、そう、その花の違いを毎回把握しなければと思いながらうやむやにしている私。。
美瑛の庭に咲いているのはアヤメなのかアイリスなのかカキツバタなのか今年ははっきりさせなくては[あせあせ(飛び散る汗)]
話がそれました。。今週のお稽古では早速その絵付けのお茶碗で点てました。
床の軸と花
110524tya1.jpg
ハナイカダ、ホトトギス、クロユリ   →    友人の持ってきた双子のクロユリとニリンソウにかえて
110524tya2.jpg110524tya3.jpg

乾山 ”八つ橋” 森下秋彩 作    菓子”遠山” 
110524tya4.jpg
110524tya5.jpg110524tya6.jpg
                                      暁窯 ”八橋扇面の図” 暁山 作



お花見気分でお茶を [和のこころ]

桜前線は東北まできている模様ですね。
北海道では早くても連休頃、おまけに週末から肌寒い毎日が続いているのでまだ遠い話のように感じます。
でも気分だけでもと今週のお茶のお稽古は桜のお茶碗でお花見です。

4月にかける釜は”透き木釜”という少し変わった釜をかけます。 炉縁の両側に”透き木”という10㎝位の木をおき、その上に釜をかけます。 少し暖かくなってくるこの時期には炉の中の炭より少し遠ざけて大きな釜をかけ、炭火が見えないようにするのです。
sukigigama.jpg0419kakejiku.jpg
                                     かわいい軸には”柳緑花紅”

主菓子は”おぼろ月”                     お干菓子は蝶や桜など少しのせすぎ(^^)
0419omogasi.jpg0419higasi.jpg

桜のお茶碗は華やかで見ているだけでも楽しいです。
しだれ桜は遅くに咲くので、4月いっぱい使えそうです。

少し変わった「金砂子 流水桜」   加藤幸治 作
sakuranami.jpg
「乾山枝垂桜」    閑粋 作                   「夜桜」    芳華 作
sakurakansui.jpgyozakura.jpg

河津桜を知る [和のこころ]

今週のお茶のお稽古では床にはもう桜が添えられていました。
北海道では桜が咲くのはゴールデンウィーク頃なのでこんな時期に!?と思いましたが、この桜は早咲きの桜で”河津桜”というそうです。
わざわざ伊豆から空輸してこられたのを先生がいただいたそうなのですが、とても可愛らしい桜です。
全体に短めの枝にたくさんのつぼみがついています。まだ少ししか開いていませんでしたが満開になったらきっと華やかでしょうね。
伊豆では今”河津桜祭り”の真っ最中らしいです。
もうそんな季節になったんですね。
河津桜                                               
0308kouzsakura.jpgsakura.JPG
3月は吊り釜のお稽古
0308turigama.jpg

お雛さま、お茶をどうぞ [和のこころ]

毎年飾るのはとっても簡単なこのお手玉のお雛さま。
そして学生の頃、遠い親戚の方からいただいたお干菓子入りの合わせ貝。
桃の花も添えてしばし和み。。
0303hina.jpg
雛あられは買いそびれたので桜もちとお抹茶をお雛さまにどうぞ。
0303hinatya.jpg
お茶碗は朝日焼の春待ち遠しい”春陽印花紋”の絵付けです。

前日はお茶のお稽古でした。
床にもお雛さま。
tokohina.jpghikitigiri.jpg
         お雛さまを形どった”引千切”(ひっちぎり)という伝統的なお菓子はヨモギの香りが春~



大炉のお稽古 [和のこころ]

昨日のお茶の稽古は”大炉”です。
通常の炉(42cm角)より大きい炉(54cm角)です。
14代玄々斎が田舎家の囲炉裏にヒントを得て考案しました。
今ではもっとも寒さが厳しい2月に限り、こうして大きい炉を切り、お釜も大きくして部屋が暖まるようにして使っています。
ただ、大炉でのお点前は逆勝手といって、左右逆使いでお手前をします。
いつも右足から点前坐にはいるのに左足からはいり、お道具の置く位置も逆です。
ですから、昨日のお稽古ではみんな慣れないので始めから最後までロボット歩きでした(笑)
↓お釜のふたも大きく湯気もたくさん出ます。     反対側から見た大炉。
208dairo.JPG208dairo2.JPG
お干菓子は”そり”の菓子器にのせて。
208dairo3.JPG
お茶碗は梅の絵付けで揃えました。
シックなグレーの四角いお茶碗            お気に入りの槍梅のお茶碗
208dairo4.JPGume 002.jpg
<追記>
後日、大炉で後炭のお稽古をしました。
焙烙(ほうろく)というまき灰やお香をのせたお道具を使って炭をなおすお点前です。
dairogozumi.jpg

                       

お初釜~2011年 [和のこころ]

成人の日の祝日はお天気が心配だったけど風もすっかりおさまったので一安心。
先生のお宅でお初釜です。年が明けてから初めて釜をかけるのでお茶では”お初釜”と言っています。
普段一緒に稽古をしている仲間のほかお客様をお呼びして大勢で賑やかに新年のお茶会をしました。
稽古仲間で役を割り振りします。お濃茶(お薄の3倍の濃~いお茶)を点てるのは先生です。
今回ノリーナは誰もが嫌がる初炭の点前をかって出ましたで!(えらい!のはいいのですがまるで覚えていない、、)にわかに覚えてしたのはいいけど火箸で炭をとるのが難しく相当ガチャガチャいわせてウルサイ!とお目玉。。。(トホ、、練習しなきゃ。。)
ま、それは別としてお正月ならではのお道具も皆で持ちよって取り合わせにリキがはいります。
お初釜の記録のようになってしまいますが主なお道具です。
待合の軸                                  本席の床
11hatugama.jpg11hatugama1.jpg
”金烏玉兎両交輝”(丘野道善)           ”寿山瑞気新”(紫野寿光)
炉縁と釜                                皆具
11hatugama3.jpg11hatugama4.jpg
梅が華やかな釜                 
お茶入、お茶杓(濃茶席)                     お棗(ナツメ)、お茶碗(薄茶席)
11hatugama5.jpg11hatugama6.jpg
備前茶入は江戸時代頃のもの              住吉蒔絵の大棗

薄茶席はおしゃべりしながら気軽にお茶を楽しむのです。(カフェ感覚だね。)
干支(卯)に関連するお茶碗などいろいろなお茶碗でいただくのも楽しみの一つ。
11hatugama8.jpg
南天の絵付けにかわいい兎が縁にいます。
右は鳥獣戯画の絵付け(兎といのししと鳥かな)

お茶ではお正月にだけ”花びら餅”というお菓子を特別にいただきます。
ごぼうと白味噌あんを牛皮で包んだお菓子です。
この時期にはあちこちの和菓子屋さんで売っています。
京都で修行したお店屋さんの花びら餅はデカイです。
京都ではこのサイズが普通なんだそうです↓
hatugama1.jpg
茶碗は京都の粟田焼の若手作家”安田浩人”の作品
オマケ
hatukimono.jpg
今年のお初釜には着物は椿モチーフの付け下げを選びました。







招き猫チョコボール [和のこころ]

去年京都へ行ったあと、友達も京都へ行ってお土産にとゲットしたのがこのかわいいチョコ!
錦市場で見つけたそうなんです。ノリーナもだいぶ歩いたのに見つけられなかったよん。
たくさん欲しくなってネットで見つけて大量に買い込んでしまった。
そんなにたくさんどうするって?うふふ、福福にゃんこのお裾分け(^^)
和のにゃんこグッズもついでにパチリ。
manekityoko.jpg
にゃんこの顔は皆違うよ。1万両から1千万両まで。
manekityoko2.jpg
このチョコは”富久屋”さんで見つけました。
雪だるまやサンタさんバージョンもありましたよ^^

初生け(花)によせて [和のこころ]

皆さま 明けましておめでとうございます。
本年もブログとも美瑛印象派の庭をよろしくお願いいたします。
さて、除夜の鐘でうたたねから目を覚まし、見事に鼻かぜで新年を迎えました。
鼻水がとまらない。。新年からこの緊張感のなさを正すべく正座して久しぶりに花を生けました。
昔習っていた草月流の生け花は基本の形さえしっかりしていれば自由にアレンジできるので、発想次第で洋風になったりモダンになったり前衛的になったりで、花材も思いつくまま、時にはいろいろなものを使って生けるのでコンセプトはオアシスやコンテナを利用するフラワーアレンジメントとあまり変わりません。
でも今日はお正月なのでやっぱり松を中心に剣山で生けてみました。
花材は若松、百合、葉ぼたん、黄センリョウ、南天です。
京都では赤い実がなっていて見事に成長している南天をあちこちで見かけました。
思い出して使ってみたかったのです。
0101ikehana.jpg
お正月なのでテレビでも日本の美に関しての番組が多いですね。
京都に行って以来、前にも増して日本の歴史や日本人の感性、芸術性について興味を持ち始めました。
まずは身近なお花やお茶から学び、また楽しみたいと思っています。
お花を育てることはもちろん楽しくまだまだ勉強しなければいけないのですが、自分でゆっくり観賞する時間も今年は大切にしたいなと思っています。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。