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「和菓子のアン」 [本]

面白かったです!
「和菓子のアン」坂木 司 著  光文社文庫
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本を読むのが超スローの私でもあっという間に読み終えました(^^)
コミック感覚で読めちゃうかな。

アンは主人公のニックネームですけど和菓子のにもかけているんでしょうね。
本の帯にもあるようにデパ地下の和菓子やさんを舞台にしたお話です。
ミステリーとなっていますけど和菓子屋さんの周りで起こるふとした出来事をアンちゃんを中心として解明していくお話です。
それにはもちろん和菓子にまつわるウンチクがキーになっているわけで読むにつれて和菓子やデパートの知らない世界が分かってきて面白いのです。

茶道の稽古では必ず和菓子が出ますから私は週に一度は食べているわけです。
和菓子は季節感を大切にするのでそれを感じさせるために創意工夫した楽しいお菓子を毎週いただいています。
それは一種の芸術品と言っていいかもしれません。
またお茶の席では伝統的な和菓子もよく出されます。
ただ北海道ではその文化があまりないので初めて知るような和菓子も多いです。
そこで以前に偶然にもバーゲンブックの中から見つけたのがコレ↓です。
「和菓子のこよみ十二ヶ月」平野恵理子 著 
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この本には前述の本に出てきた”辻占”という菓子も載っていました。
実際に見たことがないので本を読んだだけでは想像のつかなかったそのお菓子もこのイラストでわかりました~
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このように和菓子は伝統的なものから斬新なものまで実に幅広いので知るととても楽しいです。いえ、実際に食べるともっと好きになります♪

と、いうことでこの本を読んだらきっと誰でも大福とかお萩とか食べたくなるぞ~~~
それに和菓子は洋菓子よりもカロリーは少ないと思うの。。
これからは私、シュークリームを我慢して大福にするわっ[わーい(嬉しい顔)]

今日はお茶のお稽古はお休みでした。
ピアノの帰りに寄っちゃった~
今月のお菓子”柚子大福”だーい!カフェオーレボウルに抹茶を点てて。
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さらに!”美瑛産大豆使用”にひかれて買ったお萩ときな粉!買いすぎっ(xx)
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