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「フェスティナレンテ・JAM」のお店 [札幌日和]

札幌大丸に「くらしを彩るキルト展」を見に行きました。
「キルト展」とあったので、大きなキルトのタペストリーがたくさん展示してあるのかなと思っていましたら違っていました(^^;)
バッグや小物、雑貨などを製作しているお店が数店出展していました。

目的のお店は「フェステナレンテ・JAM」さんです。
四国の愛媛のお店です。
このお店のお庭を創ってらっしゃる方が私の拙ブログを見てくださっているブログ友なんです。
オーナーさんがお忙しいのでお庭はすべてまかされているそうです。

お店はすぐ分かりました。
全体がロココ調でレースやお花モチーフ、ビーズなどロマンチックなものであふれています。
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ヨーロッパで買いつけたというアンティークの洋服やお人形、小物もいっぱいありました。
洋服を細かいビーズやレースなどでアレンジしていてとても個性的です。
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私も若かりし頃、実はアンティークやレース、リボンなどにはまったことがありました。
でも今はせいぜい帽子か、アクセサリーどまりです。
ロマンチックな洋服はちょっと気恥ずかしくて着れません。(着ていく所もないしなぁ~)
でもここでレースやビーズを見たらなんとなくシンプルな洋服を少しアレンジしてみたくなりました。
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素敵なリボンやタッセル、レースなどたくさんあるけれど、どう使おうか一瞬には思いつきません。
見慣れないものを見て創造力欠如気味の私です。
今年は”つけ衿”がはやりだけどちょっと可愛い過ぎるなぁ~
手作りキットもあったけどミシンをかけるということが大事(おおごと)になるのでそれはパスだし。。
結局レース風カット2つとタッセル一つに決めました。
それをどう利用するか、、、は、出来てからUPします~(来年かもね^^)

オーナーさんとお話したかったけれどお客様がひっきりなしに来てなかなかチャンスが[あせあせ(飛び散る汗)]
愛媛のお店なのに地元の優雅な奥様たちに人気のお店のようで、札幌に出展する度に心待ちにしている方が大勢いらっしゃるようです。
やっと少しの間お話できました。
お姿と同じに優雅でとてもお優しそうな方でした。
(見えないけどブーツもレースなんですよ!)
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(お写真は許可を得ています)

久々にデパートへ行ったら全体がもうクリスマスの雰囲気でした。
可愛いクリスマスグッズもたくさんあったなぁ~
あぁ、1年早い!
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「角屋」と投扇興 [和のこころ]

京都旅行のブレイクタイムです。

[かわいい]角屋(すみや)
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京都で泊まった宿のすぐ近くにあります。
2年前は気がつかなかったのですが、今回小路を通って見つけました。

「角屋」は江戸から明治初期まで使用された「揚屋」(あげや)です。
「揚屋」とは今で言う「料亭」のようなもので「遊郭」とは異なります。
置屋から太夫を派遣してもらって遊宴が催されていました。
大広間から庭園(中庭)が見渡せ、茶室も併設されていたので茶会や句会も行われて文化サロンとしても使われていました。
幕末は政策の密議なども行われていたようですが乱闘沙汰などはなかったようです。
外見の格子は近世の町屋によく見られる建築デザインだそうです。
昭和27年、国の重要文化財に指定されました。
現在は保存会の方たちが管理されており、美術館として公開されています。
詳しく知りたい方は→ 「島原角屋 保存会」

今回は残念ながら中を見ることはできませんでした。
またきっと機会があるでしょう。

[かわいい]投扇興

京都から帰ったばかりなのでテレビで京都の旅番組をつい見てしまいます。
先日もフジテレビで有吉とデヴィ夫人たちが京都でこのゲームをしていました。
映画「舞妓HAーーーーーN」でチラッと見たような気がしましたが、この番組でものすごく”投扇興”に興味を持ちました。
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きれいな台にのせた小さな扇を1m位先から自分の扇子で倒して得点を競うという単純なものですが、扇子を飛ばした後の着地姿で得点が決まるのが面白いですね。
その姿に源氏物語にちなんだ銘をつけるところなんぞ実に優雅~
ウィキ→ 投扇興(とうせんきょう)
このゲームも江戸から明治初めに流行したらしいので「角屋」ででも遊んでいたんでしょうか?
ノリーナも即、道具を買ってゲームに興じたくなりました。
(自分でもなんとか工夫して作れそう。)
お正月に誰か遊ぼう~


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