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植物学ラテン語辞典 [本]

とうとう買ってしまいました[ダッシュ(走り出すさま)]
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以前から気になっていた学名~違う花なのに共通な単語がつけられていて、それが結構あるんですね。
きっと意味があるに違いないし、意味がわかれば舌がこんがらがるような名前も少しは覚えられるのではないかと思いまして、、ちょっと値ははりましたが思い切っての購入です。
大きくて持ち運びには不便ですが字が大きくていい(^^;)それに和→ラテン語もついています。
それでは早速調べてみましょう。。
たとえば ゲラニウム・サンギネウム ”アルバム”
おなじみ野草のゲンノショウコに似ているフウロソウ科のお花です↓
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ゲラニウム(Geranium) はフウロソウ属(科)の意味。
サンギネウム(sanguineum) はsanguineus の語尾変化だと思うのですが意味は”血のような紅色” と出ていました。ここでちょっと分からなくなりましたが”アルバム”をつけなければローズ色(血紅色とはちょと違う気もしますが、、)のゲラニウム(左側)のことをさします。
アルバム(Album) は白い(albus) の語尾変化と思われます。
”アルバム”とか”アルバ”とかついているお花の色は白か白系でしょう。

思われます、、なんて、、ラテン語もイタリア語同様、男性、女性名詞、単数、複数名詞と語尾が複雑に変化するので不勉強から断言できないところが情けないです。
イタリア語もこれで泣かされているのでありんす[ふらふら]

気をとりなおしてもう一つ調べてみましょう。
今度は”ウルガリス”または”ヴルガリス
ヒースの仲間のカルーナ・ウルガリスとかおだまきのアキレギア・ヴルガリスとかに使われています。
意味を調べるとウルガリス(vulgaris) は”普通の、通常の”  つまり一般的な何々ということでしょうか。
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というわけで非常に強い味方を得たような気分で花図鑑ブログを作るのも楽しくなりました(^。^)v

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