ランチの話題～「Il Fiore」にて

母の看病をちょと抜け出して昔の仕事仲間（一人だけど、、）とランチしました。
教えてもらった場所は桑園駅近くの民家か倉庫を改造したようなイタリアンのお店「IlＦｉｏｒｅ」（イタリア語で花）です。まっ黄色の壁で入口の戸は長～～い木の引戸。店内は吹き抜けの２階建てで昼時のサラリーマンやＯＬ、ママ友たちなどで賑わっていました。


ランチのコースは数種類の中から１，３６５円のコースを選びました。
豚のなんチャラ？とフォカッチャ、サラダに白魚のペペロンチーノ。
美味しかったけど自分には少しだけ濃い目かな？

ドルチェはレアチーズ（友達はカタラーナ）と紅茶。幸せなひととき（＾＾）

さて、そんなおいしいランチをとりながら久々にあった二人の話題はもっぱら親の介護の話です。
お嫁にいった彼女も二人姉妹の姉なので実家の親の面倒は自然彼女の肩にかかってくるそうです。まだお二人ともお元気ですけどどちらかお一人になったときは彼女が同居して面倒を見るようです。
自分も今回復しつつある親の看病をしていますが、社会福祉士の方から退院後の生活についていろいろと聞かれましたし、認知症の初期症状が見られるので介護申請を行った方がいいとも言われました（＠＠）！本人も”まさか！”と思いつつよくよく聞いて不安になってきたのかいったんは申請すると返事しました。でも数日後態度は一変、”入院前と何も変わってないし、他人に面倒見てもらうのはわずらわしい。認知症のテストなんてバカバカしいことさせるな。”とすごい剣幕なの。。聞けばランチした友人のご両親もせっかく苦労して友人が段取りしてとってあげた介護認定を更新せずにながしてしまったそうです。やっぱり同じ理由のようです。
あ～あ、人間年取ると本当に頑固でわがままになるんだな。元気なのはいいけど、身体は（頭もだよーー）確実に衰えていってるのにそれを認めようとしない、認めたくない、無理して結局周りをふりまわすことになるんだから。。
久々に会って親の話題だけでも時間が足りないくらい。でも私たちの介護？なんてまだほんの入り口なんですよ。日を追うごとにこれからもっともっと大変なことが起きてくるでしょう。それを考えるだけで憂鬱になってくるのです。でもランチして言いたいこと言ったら少しだけ気分が晴れました。また、美味しいもの食べながらグチ言い合おうね。