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「角屋」と投扇興 [和のこころ]

京都旅行のブレイクタイムです。

[かわいい]角屋(すみや)
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京都で泊まった宿のすぐ近くにあります。
2年前は気がつかなかったのですが、今回小路を通って見つけました。

「角屋」は江戸から明治初期まで使用された「揚屋」(あげや)です。
「揚屋」とは今で言う「料亭」のようなもので「遊郭」とは異なります。
置屋から太夫を派遣してもらって遊宴が催されていました。
大広間から庭園(中庭)が見渡せ、茶室も併設されていたので茶会や句会も行われて文化サロンとしても使われていました。
幕末は政策の密議なども行われていたようですが乱闘沙汰などはなかったようです。
外見の格子は近世の町屋によく見られる建築デザインだそうです。
昭和27年、国の重要文化財に指定されました。
現在は保存会の方たちが管理されており、美術館として公開されています。
詳しく知りたい方は→ 「島原角屋 保存会」

今回は残念ながら中を見ることはできませんでした。
またきっと機会があるでしょう。

[かわいい]投扇興

京都から帰ったばかりなのでテレビで京都の旅番組をつい見てしまいます。
先日もフジテレビで有吉とデヴィ夫人たちが京都でこのゲームをしていました。
映画「舞妓HAーーーーーN」でチラッと見たような気がしましたが、この番組でものすごく”投扇興”に興味を持ちました。
tousenkyo.jpg
きれいな台にのせた小さな扇を1m位先から自分の扇子で倒して得点を競うという単純なものですが、扇子を飛ばした後の着地姿で得点が決まるのが面白いですね。
その姿に源氏物語にちなんだ銘をつけるところなんぞ実に優雅~
ウィキ→ 投扇興(とうせんきょう)
このゲームも江戸から明治初めに流行したらしいので「角屋」ででも遊んでいたんでしょうか?
ノリーナも即、道具を買ってゲームに興じたくなりました。
(自分でもなんとか工夫して作れそう。)
お正月に誰か遊ぼう~


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