シモツケとキョウガノコ

北海道でも暑くて湿度の高い日が多くなり、庭でも夏の花がそろそろ咲き始めました。
バラはもちろん次から次と花が咲いていますが、地味ながら少しずつ花を開かせているのもあります。
その中の一つがシモツケ。小さな花の集まりなので全部咲ききらないとあまり目立たない木です。
ピンクと白の２種類を植えていますがまだ５０ｃｍにも満たない高さなので気がつかない方多いんですが、、
ピンクの花のシモツケ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　銅葉の紅葉シモツケ（ディアボロ）

シモツケはバラ科。バラ科は形状はそれぞれ違っても小さな花が集まって咲くのが多いように思います。葉は刻みが比較的深くて周りがギザギザしているのが多いかな。
そろそろ庭の中央で華やかに咲くキョウガノコもバラ科です。去年植えた白のキョウガノコは咲き始めが涼しげです。で、そんなキョウガノコにそっくりな花を母屋の裏で発見！葉の存在は何年も前から知っていましたが花を見たのは今年初めて。これはもしかしてオニシモツケ？大きいだけでキョウガノコとそっくり～
園芸種のキョウガノコ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

灯油タンクの下に咲いていたオニシモツケ？

バラ科をざっとチェックしたらナナカマドやコデマリの樹、イチゴや高山植物のチングルマもそうでした。
みんな小さな花が集まって咲いていますし、その一つ一つは梅の花のようです。イチゴの花やチングルマの花もそんな感じですね。
う～ん、、科とか属とかきちんと勉強するともっと特徴が見えてきて面白いんでしょうけど、目の前の花の整理が精一杯でガーデナーとしてはまだまだですね