「わたしを離さないで」 [本]
2006年この本が出たときに読みたい!と思って買ったのに途中で挫折していました。
今年は映画化されたこともあって文庫本でも出版されています。
映画を見る前に分厚いこの本に再挑戦。
どうも一人称の語り口と細かい出来事について少しくどいような説明が性に合わなくて最初苦戦。
でも読み進んでいくうちにキャシーの細かい心のひだがその小さな出来事ひとつひとつに表現されているのが手にとるように分かってきました。
現実でないけれど現実のような、、そんな境遇におかれた登場人物の一人ひとりの心情がゆっくりと、、時に過去にさかのぼりながら丁寧に描かれています。
まだ半分も読んでないけれど映画が公開されてしまいました。
映画の予告でいう”秘密”を本でわかった私は映画をすぐ見に行きました。
そのことは映画ブログで書いてますので興味がありましたらぜひ。。
読み終えてないのですが、この映画にかかわらず、少なくとも本を読むと様々なことをより深く感じ、考察することができそうな気がします。
「わたしを離さないで」 カズオ・イシグロ 著 早川書房
今年は映画化されたこともあって文庫本でも出版されています。
映画を見る前に分厚いこの本に再挑戦。
どうも一人称の語り口と細かい出来事について少しくどいような説明が性に合わなくて最初苦戦。
でも読み進んでいくうちにキャシーの細かい心のひだがその小さな出来事ひとつひとつに表現されているのが手にとるように分かってきました。
現実でないけれど現実のような、、そんな境遇におかれた登場人物の一人ひとりの心情がゆっくりと、、時に過去にさかのぼりながら丁寧に描かれています。
まだ半分も読んでないけれど映画が公開されてしまいました。
映画の予告でいう”秘密”を本でわかった私は映画をすぐ見に行きました。
そのことは映画ブログで書いてますので興味がありましたらぜひ。。
読み終えてないのですが、この映画にかかわらず、少なくとも本を読むと様々なことをより深く感じ、考察することができそうな気がします。
「わたしを離さないで」 カズオ・イシグロ 著 早川書房
2011-04-01 10:36
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