SSブログ

「のぼうの城」 [本]

時代小説なんぞかつて読んだことのないのに帯にひかれて買った本。
帯には”マイベスト本!太田光”と。太田くん大推薦なら買わないわけいかないし。
それに本屋大賞2位だし、日本史音痴の私でも読みきれるでしょ、きっととゲット。
おぉ~~!おもしろ~~~い!なんか読んでいると目に光景が浮かぶよ。
登場人物の顔を自分なりに想像しながらある場面では一緒に興奮し、緊張し、プッとふきだし、ぐいぐい戦国の世界にはいっていっちゃいます。
”のぼう”とは”でくのぼう”。三成軍2万に対してかたや500人の忍城軍。その総大将の”のぼう様”。
大馬鹿なのか、名将なのか、、謎?謎?謎っ(^。^)
巻末にはちゃんと親切なまとめもおまけでついている。
なんか軽いんだけど敵でもアッパレだったら潔く認める紳士的な態度とか、当時の武将の生き様やプライドが書かれていてとっても興味がわきました。石田三成~~う~ん、よく知らないけどいいかも。。
そしてこの秋その映画が公開されるようです。
何々、主演は”野村萬斎”?う、、ノリーナのイメージとはちとかけ離れているねぇ。
大男でいかにも何も考えてなさそうなおバカな顔つき、、それでいて、、う~~ん、、思い浮かんだのは”柄本 明”の顔なんですけどねぇ。。さてさて映画はどうなんだか、今から非常に楽しみなんですが一つ気にかかることが、、実はこれ水攻めで城を落とすお話なので今回の大震災に考慮して中止という考えの方も出てくるのではないかと。秋の公開までにはなんとか震災の復興も順調にいくことを望むばかりです。
nobounovel.jpgnobou.jpg
「のぼうの城」 和田 竜 著  小学館文庫

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。